日本では35歳以上の10人に8人が歯周病です。
静かに進行する病気

日本の国民的文明疾患であり、生活習慣が原因で発症する歯茎の病気で、進行すると
歯を失います。自覚のないまま経過し、歯科医院を訪れた時点で末期的症状になって
いる方が多くいらっしゃいます。そして、どんなに新しい治療法でも、手遅れで治療
できないこともあります。

高齢者が歯を失い義歯(入れ歯)が必要になるのも主に歯周病で歯を失うことにより
ます。正しい歯みがき、定期的なプロによるお口の中のケアと検診が、唯一の歯周予
防です。しかし歯周病の問題は、実は全身にもさまざまな影響を及ぼして、たとえば
妊婦では低体重児早産の原因、心臓血管疾患や糖尿病など悪化させるなどの身体全体
への悪影響の事実が明らかになってきました。

口の健康を守ることが、全身の大きな病気の予防になり、心身の健康維持に非常に高
い価値があります。

自覚症状がなくてもこんな方はご来院ください。

プラーク(歯垢)や歯石が目につく
歯みがきが上手く出来ていない
両親のどちらかが歯周病なら発症予備軍
ヘビースモーカー
咬み合わせや歯並びの悪く汚れがたまりやすかったり、歯みがきがしづらい
見た目、腫れていないし痛くない
不規則な生活が続いている


歯周病の検査は痛くありません。

(ご予約いただければ15分で状況がわかります)





口内炎じゃないの
(部分的な炎症と広範囲の炎症)

今痛くないので治療しなくていい
(自覚症状がないのが特徴)

どうせ自分の責任だし、誰にも迷惑かけない
(感染します)

年を取るとみんなが起きる病気
(年齢に関係なく起こる病気)

年齢(トシ)だから治せない
(何歳でも治療できます)

仕事が忙しいから退職してから治療を始めよう
(忙しく不規則な生活をされている方に多い)

ほとんどむし歯になったことないし歯は丈夫
(むし歯にならなくても歯茎の病気が進行している)

歯磨きは積極的にしているから
(間違った歯みがきをしている)

一生通院するなんて
(結果として予防したほうが、費用と要する時間と生活の不自由さを比べると絶対得)

歯周病は治らない
(それ以上進行しないために)

症 状        

治療と目標(効果)        

健康な状態
歯茎がピンク色で締まってている

歯周病菌などお口の中の細菌状態を把握しておき
正しい歯みがきの継続と3ヶ月に一度定期検診を
受けられ、健康な状況を維持しましょう。

歯周炎の状態
プラーク(歯垢)や歯石が付いている 
歯茎が赤く腫れ始め炎症を起こしている
口臭がすこしする          
歯みがきのさいに少し出血する    

プロの技術で3ヶ月に1度プラーク(歯垢)や歯石
取り除き正しい歯みがきをすれば、治ります。

歯周病の初期
プラーク(歯垢)中の細菌が繁殖   
歯茎の炎症が進み、歯が揺れたりする 
口臭が強くなった          
歯のすき間によくものがはさまる   
歯を磨いたときに歯ブラシに血がつく 

現状維持(進行を止める)
プロの技術でプラーク(歯垢)や歯石取り除き
歯周菌を除去するため、正しい歯みがきと
歯みがき粉を使用する。

歯周病の中期
歯ぐきから出血することもある    
歯ぐきがはれて痛む         
歯が動く感じがする         
冷たいものや熱いものが歯にしみる  
硬いものを噛むとき、歯に力が入らない

専用の薬で歯周病菌を除去し、1週間に
一度、症状を確かめます。
歯周菌を除去する正しい歯みがきをする

歯周病の末期
歯茎が膿んできて飲食もままならない 
抜歯しなければならない       
ついには歯が抜けてくる       

長期的な治療計画が必要

歯周病は命を縮めます

痴呆を呼ぶ・骨粗鬆症を招く・心筋梗塞のもと・脳梗塞のもと
早産・未熟児・死産のもと・垂直感染(母から子へのプレゼント)

歯周外科手術

これまでの治療で治りきらなかった部位に対しては、歯周外科手術を行います。
歯肉を切って歯槽骨からはがし根の先の方や、根と根の間にこびりついて取れ 
なかった歯石を除去し、滑沢にします。                  
歯周外科手術はこの他にもさまざまな術式があり、症状に応じて使い分けられま
す。                                  

定期的予防であなたのお口の健康をサポートさせていただきます

歯周病の予防、治療は、患者さんの生涯にわたる健康管理の非常に重要な要素となります。                             

57歳 男性

初診時  全顎的に軽度の歯肉の発赤。腫腸はみられたが著しい炎症は見られない。

診 断  中等度成人型歯周炎
     ブラッシング指導と歯間ブラシ指導を数回行ったが、1歯ずつの縦磨きと
     細かい横磨きの方法があまり上手でなかったため、繰り返しブラッシング
     指導を行った。

1ヶ月後 口腔清掃状態は以前と変わらずPC不良であった。
     再度、歯科衛生士によるブラッシング指導・プラークコントロールの重要
     性をご説明した。

1年後  手用歯ブラシにて歯ぐき部を中心に20分におよぶブラッシングを行って
     いたとのことだが磨き残しが認められた。
     再度、ホームケアとプロフェッショナルケアを検討
     ホームケアにソニッケアーエリートを導入。フッ素入歯みがき剤を用いる。

1週間後 ソニッケアー使用で歯肉発赤は軽減。清掃状態はほぼ良好。

2週間後 口腔内の清掃状態、歯肉の炎症も改善され健康な状態になる。
     「朝起きたときにつるつる感やスッキリ感がある」

4週間後 健康維持状態。

19歳 女性

初診時  全顎的に歯肉の発赤。腫腸はみられ、著しい炎症は見られる。

診 断  歯肉炎
     口腔内全歯にプラークが付着。口臭あり。だ液に粘着性あり。ブラッシン
     グ不良状態。仕事がら生活が不規則、歯みがきすることなく夜を過ごすこ
     とが月に4、5日ある。

     使用感を体感「つるつるして気持ちがいい」ソニッケアーのみでホームケ
     アを指導

1週目  「だ液はねばねばしなくなった」「出血しなくなった」「歯肉の腫れが大
     分よくなった」

5週目  めざましい口腔内の変化に患者さんも大変よろこぶ。