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医院ブログ

本日は前歯の変色による審美障害と金属アレルギーを心配されての患者さんです

メタルフリー
副院長の渡辺です。
2月に入りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

先日、八戸西高校が21世紀枠で春の選抜甲子園大会に出場が決まりました。
当院の衛生士も2人、八戸西高校出身ですのでみんなで応援したいと思います。

さて、本日の患者さんですが、前歯の変色による審美障害と金属アレルギーを心配されての患者さんです。
私が以前、3Mの東京の講演会でもお話させていただいた事のある女性の患者さんです。
10年以上前に入れた、保険治療で被せたレジンの前装冠が変色し、歯茎との境目が目立っておりました。

私が子供の頃、よく歯茎の黒い、おじさんやおばさんを見かけて、何だろう?と思っておりました。
実はこれは、被せに使われる金属の銀イオン、Ag+が歯茎に沈着する現象だったのです。
金属イオンは、唾液に溶けて全身に巡ると、掌蹠膿疱症になりることもあるようでです。(図)

そこで今回は、口腔内スキャナーを使用し、3D模型を用いジルコニアのオールセラミクスクラウンにて被せを製作させていただきました。
術前と術後で、歯茎との調和、隣の歯とのバランスもとれ、患者さんも喜んで下さりました。

当時、同席した私の尊敬する師匠の一人である日本の審美歯科の第一人者である山崎長朗先生にもお褒めの言葉を頂いた症例でした。
技工は審美歯科技工の大阪のデンテックインテターナショナルの一柳氏に委託致しました。

私達歯科医師にとって患者さんの喜びが何よりの生甲斐です。
ステイホームの日常ではありますが、夏堀デンタルクリニックでは日々、技術の向上に努めたいと思う日々であります。

主訴:歯の変色、金属アレルギー
費用:約36万
期間:約3ヶ月
リスク:長期使用時の破折。ナイトガード使用が必須。

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